金持ち父さん貧乏父さん

サブタイトル:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

この本は、初めて買った資産運用の本でした。
タイトルにつられて、本屋で衝動買いをしました。

本を読み終えたときに、今まで感じたことのない衝撃を
受けました。

今まで、自分がお金に対して考えていたことと
異なる考え方が書かれていました。

それまでは、コツコツまじめに働けば、いずれそれなりの
資産を作ることができると漠然と考えていました。
しかし、漠然とそういう考えを持っているだけでは、
資産をつくることは難しいという現実を直視するきっかけに
なりました。

それから、人生とはなにか、仕事とはなにか、
お金を稼ぐとはなにか・・・などいろいろ考えました。

そういう気付きを与えてくれました。

親や学校、もちろん会社では、そういう気付きを
与えられる話もありませんでした。

今までの人生が受動的に過ごしていましたが、
今は能動的に過ごしています。
まだ、これという結果は出せてはいませんが、
受動的に過ごしていたときよりは、良くなっていると思います。
会社からの給料が、唯一の収入源としていることが
どんなに悲しく、危険なことかと思っています。

こういう本との出会いが人生を大きく変える存在に
なる師匠となることも知りました。
それからは、できるだけ本を読むことに努めています。